膝の構造と機能と靴の関係セミナー開催 平成30年4月8日(日曜日)

<h2膝の構造と機能と靴の関係セミナー

身体の悩みの代表ともいえる膝について、構造を理解して靴とトラブルとの関係を学びます。
膝の痛みと一言で言っても、痛みが発生する場所は様々です。痛みの場所によってトラブルを起こしている組織も異なります。
膝に良い靴という靴が、全てのトラブルに対して有効であるとは限らないことも、知っておかなくてはいけない重要な要素です。

膝の構造を触って確認しますので、膝が出せるような裾の太いズボンなどでご参加ください。ハーフパンツなどに着替えていただいても結構です。

内容:

膝の構造と動きと靴の関係

前半では、膝の動きと靴の関係を理解するために必要な、基礎知識として、膝周囲の構造と機能を学びます。
構造は、膝の関節構造と、運動に関わる筋肉について。機能は、膝関節の運動機能と。それによって、各運動の制限や機能障害は、構造の何が問題なのかを理解します。
後半は、膝周辺の痛みや機能障害と靴の関係について学びます。膝の痛みの出現箇所によって、ランナーの靴の選び方が変わるなど。

~つながる下肢の構造~

人のカラダは、足元から頭まで、全ての構造が影響しあってバランスを保っています。

相互影響のなかで、負担を解消できないところに痛みなどの症状が現れやすくなります。

本による独学では、足、膝、股関節など、それぞれの構造を単独で学ぶことしか出来ません。

靴は、足元からアプローチをすることが必須です。そのため、足とそれぞれの構造がどのようにつながり、どのように影響しあっているかを知る必要があります。

このセミナーでは、各回のテーマによって、足から骨盤までの範囲で、足と、足首、下腿、膝、大腿、股関節、骨盤がそれぞれどのように相互影響が起こっているのか、その結果どのようなところに症状として現れるのかを解説します。靴でできる足元からのアプローチの仕方も紹介します。

~得られる効果~

足の構造の変化がなぜ身体のほかの部位に影響を与えるのか、構造の繋がりが分かる。

膝の痛みの原因を構造から考え、推測することが出来る

下肢に症状がある人に、靴で出来ることやってはいけないことがわかる

いままで対応できなかった足の悩みへの対処をしたい

~受講対象~

顧客の訴える症状を理解したい方

靴作りに健康の要素を取り入れたい方

足に悩みを持つ顧客に自信をもって接したい方

~講師プロフィール~

町田雅秀

昭和55年 鍼灸師免許取得 鍼灸師
昭和56年 東洋医学研修センター研修
昭和57年 旧早稲田鍼灸専門学校勤務
早稲田医療専門学校副校長
人間総合科学大学鍼灸専門学校講師、同校臨床実習施設で臨床指導
平成10年 神経障害の研究で医学博士号取得 医学博士
平成16年 早稲田医療技術専門学校講師
平成18年 WHO認定国際鍼灸師取得
平成19年 人間総合科学大学人間科学部講師
平成23年 同大学保険医療学部講師
平成24年 メディコ新宿開院

村山孝太郎
鍼灸師から靴職人となる。整形靴作りとインソール製作を学ぶために単身渡独。帰国後独立し、靴とインソールの店「ルッチェ」をオープン。足のトラブルに対し、治療家の目線で足の問題と全身の状態のつながりを明確にし、培った技術を使って、靴作りとインソール製作、既製靴の改良によって顧客の足の悩みを解消している。

~場所~

東京靴学校921
東京都文京区千駄木3-52-6-2階

~日時~

2018年4月8日(日曜日)
14:30から18:00

~定員~

定員12名

~参加費~

¥8,000
セミナー終了後、懇親会を予定しております(別途実費)

申し込み

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膝の構造を触って確認しますので、膝が出せるような裾の太いズボンなどでご参加ください。ハーフパンツなどに着替えていただいても結構です。