靴と医学を結びつける学校とは?足と靴の学校921で学ぶこと

靴の学校というと、靴作りを教える学校と、既製靴の販売のための健康や医療知識のセミナーの、大きく分けて2つに分かれます。

既製靴販売のための健康医療セミナーは、商品知識を深めたり、接客トークに専門知識を活かすためのセミナーです。
靴作りは体験として取り入れていたとしても、それによってオリジナルの靴を作って販売するほどの技術習得はできません。
また、既製靴を調整するための簡単な材料加工のセミナーもありますが、それもまた数時間手ほどきを受けるだけでは、身につく技術も基礎の基礎と言ったところです。

靴作りを教える学校では、自分のペースで靴作りを学ぶところと年間のカリキュラムに沿って学ぶところの違いや、製法などの違いはありますが、目指すところは、自分の思ったとおりのデザインで靴を作れるようになるということです。
「思ったとおりのデザインで」というのが大事です。
あくまでも手製靴のテクニックが学びたいという人にはそれについてのみ取り組む学校も良いかもしれません。しかし、実際の現場において、足についてなんら不満やストレスを感じたことが無いという人はごく少数です。

では921ではどうかというと、「靴と医学」を教えます。
靴作りを通じて靴を学び、思い描くデザインを靴として完成させる技術を身につけます。そして、実際に治療をするという目線で身体について学びます。そのうえで、「靴と医学」を結びつけて考えることを教えます。
これが出来ることによって、足のトラブルだけでなく、姿勢が関わる全身の悩みに対して、足元から「靴」によって「健康」を提供出来るようにします。

「靴」と「医学」を結びつけるわけですから、靴が作れることと、医学的な知識があるということはその準備段階です。
当然、靴が作れるようになることが目的のほかの学校に比べてとてもハードです。

1年目で、この2つの基礎を身につけていただきます。
2年目ではそれらを基にして、靴と医学を結びつける考え方やその考えを形にする製作を行います。

1年目でも応用についてお教えしますが、技術と知識が伴う必要がありますので、カリキュラムの後半から少し取り組むことになります。

2年目では、靴作りについて、手製靴の高度なテクニックも身につけます。
たいていの靴学校ではこれが売りとなるでしょうが、921ではあくまでも学ぶ事柄の一つです。
ですから、授業の予定は授業内でこなし、授業外の時間は課題をこなしていただきますので、かなりの気合が必要になるでしょう。
のんびり自分の作りたい靴が作れるようになりたい人は、ほかの学校をお勧めします。

また、921の靴作りのカリキュラムについて、別のブログで、実際の靴作りを通じて紹介しています。
靴作りという、普通の生活では接することの無い技術について、具体的な製作工程を分かりやすく解説しているつもりです。
「アイデアから靴を作っていく」

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