4月8日は膝の構造と機能と靴の関係セミナーでした

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第3回は膝に焦点を当てて、構造からみっちりと学ぶセミナーでした。

今回はほとんどが治療関係の方々の参加でしたが、前半の解剖学のパートでも、臨床で役立つ情報も多く参考になったと好評でした。靴関係の方でも、初回から参加の方は徐々に体に関する表現に慣れて、理解が深まっていることがこちらからもよくわかりました。

靴に関しては、様々な形の既製靴が持っている特徴から、膝のトラブルの種類ごとに、履いてはいけない靴や、履くことで膝に良い靴に関する解説をしました。治療関係の方からは、靴の構造についてもう少し知りたいという感想も戴きました。

 

11月26日は股関節の構造と機能と靴の関係セミナーでした

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今回は股関節に焦点を当てて、構造からみっちりと学ぶセミナーでした。
体の中で最大の関節で、大きな荷重が掛かるにもかかわらず、大きな可動性を持っている関節です。
その分構造も複雑で、体重を支えるための構造と、動くための構造が複雑に絡み合っています。
前半2時間でひと通りのことを説明していただいた結果、皆さんぐったりとしてしまっていました。
後半は、股関節の動きが制限された場合におこる足のトラブルについてと、靴で出来る対処法を話しました。
みなさん普段の接客で見かける特徴的な歩き方や立ち方の原因と、靴で出来る対処法が分かって、興味津々といった様子でした。
中には、足底筋膜炎なのに、足に何をやっても治らないものの紹介もあり、充実した内容でご満足いただけたようです。

靴の学校921 開校記念セミナーを開催しました!!

このたび、靴学校921を開校致しました。
2018年4月より開始の本科の前に、靴関係者のためのセミナーからスタートいたしました。

前半2/3を医学博士で鍼灸師の町田雅秀先生にご登壇戴き、後半は靴学校921主催の、村山が登壇させていただきました。

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前半は下肢全体のつながりを知っていただくために、骨盤、股関節、膝、足首、足という下肢全体が一つのユニットとして働くことを話していただきました。
普段から臨床で患者さんの全身を診ているからできるお話も多数です。
上肢と下肢の構造的な違いや、上下の関節の相互影響の話しは構造を応用して考える上で大切ですから、何度も聞いて確実に自分の知識にしたい内容です。
活発な質問に講師も力が入り、前半終わって予定を30分オーバーしてしまいました。

後半は村山が、骨盤内の筋肉が固いと靴を履いたとき踵が抜けやすくなるという内容でお話ししました。下肢ユニットの、一番上と一番下という、普通には結びつかない場所に深い関連があって、このことに気が付かないでいると、何度もフィッティングする羽目になります。
参加された皆さんは、普段から靴の踵のフィットという難しい課題に取り組んでいるからこそ、まさか原因がそんな上の方にあったなんてと驚いていました。足だけ見ていてはたどり着けない答えの典型ですね。しかも、その対処法までお話ししたから、参加の皆さんの目の色も変わります。

結果的には45分以上予定時間を越えてしまいました。
骨盤から下肢全体は、本科のカリキュラムでは1年かけてじっくり学ぶ内容だけに、時間が足りなかったともいえます。欲張りすぎたとちょっと反省。

それでも尽きない熱は、セミナー後の懇親会まで続きます。
皆さん講義の延長で話しは大盛り上がり。
お酒も入って緊張がほぐれると、これまでに独学で勉強していたけれど、本やネットだけでは理解が進まなかったところの質問大会でした。
日々の疑問にも町田先生の丁寧な説明が返ってきて、皆さんに喜んでいただけたようで良かったです。

そんなに盛り上がったのに写真を撮り忘れてしまいました。残念。

 

最後に、初回のセミナーに参加してくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

福岡市の接骨院で足の見方とインソ-ルについて講習を行いました

以前からお付き合いのある、福岡市の接骨院グループの全体ミーティングでインソールと足の話をしました。
スポーツ選手の来院も多いところで、7,8年前からインソールのオーダーをいただいておりました。
以前にも話をしに伺ったことがありました。
しかし大分前のことなので、グループ店舗が増え、スタッフが増えたので、インソールについて良く知らないスタッフが多くなってきてしまったそうです。
そこで、その方たち向けに話をしてほしいという要望を頂いておりましたので、福岡のほかの仕事の日程を調整して出張してきました。

全員で足型を採るところから始めて、その後は実際にそこにいた方の足について話をする形で進めます。
過去、足にトラブルがあったことがある、又は現在トラブルがある方の足で行いました。
採った足型からわかる足の特徴と、実際の足を見ることで分かる足の特徴をチェックし、その結果とトラブルとの関連性をお話しました。

スポーツをしている方の来院が多いだけあって、スタッフの方も学生時代に競技をしていたり、現在も趣味で続けている方が多いようです。
ですから、質問もかなり積極的で、一人ひとりの足でかなり突っ込んだことをお話しすることになりました。

X脚で内側に足が倒れているのに捻挫癖のあるスタッフさんの足で起こっていることでは、話をしていていながら、ついつい私も興味がわいてしまいました。
もっと掘り下げてチェックしたかったのですが、時間の都合もあって叶いませんでした。
ほかにも、シンスプリントになりやすい典型的な足や、靴を履かない競技をしていた方の筋肉が非常に発達した足など、よくある症例の実例や、めずらしい状態の足についてもお話しすることが出来たのは良かったです。

以前からいらして、すでに足型を採ってインソールのオーダーに関わってこられたベテランのスタッフさんほど実際の現場に即した的確な質問が多かったです。

今回のような話が出来ると、治療の中で足の特徴について注目する様になります。
現在の症状と足の特徴をうまく結び付けて考えられると、治療方針にも影響が出てくるはずです。

また、患者さんからの依頼を受けて足型を採った際に、足の特徴について患者さんに説明できるようになって、患者さんも、ただ足型を採るだけよりも喜んでくれます。
そういう説明があると、出来上がってきたインソールへの親しみも増すものです。

こういうことをきっかけに、治療する過程で、足元から身体を見る習慣がもっと普通になってくれるとうれしいですね。